Snapshot

鹿児島中央report


桜島

『翼よ!あれが桜島の噴煙だ』

鹿児島空港には種子島へ行く中継空港として数えきれない程、離着陸しましました。桜島の上空を何度も飛行しましたがしみじみ眺めることはしなかった。
『桜島』は活火山。1914年(大正3年)の大噴火の後は膠着状態ですが、忘れた頃にニュースで火山活動が活発ですと報道されています。

桜島も春夏秋冬、朝夕で景色が楽しめると思いますが、今回は晩秋の朝の風景です。

鹿児島中央駅

『旧西鹿児島駅』

前回鹿児島に来たときは『西鹿児島駅』でした。

2003年の九州新幹線開通に伴い、『鹿児島中央駅』に変更されました。
鹿児島市を行き来する路面電車です。近代的な車両でカッコいいです。京都の嵐電は見劣りしてしまいます。
種子島への移動は飛行機で移動します。たまには列車でゆっくりと移動したくもなります。

西鹿児島発新大阪行きの寝台特急”明星8号”に乗車した時の乗車券です。
車窓から東シナ海や瀬戸内海を眺めたくて乗車して一昼夜かけて新大阪に到着しました。

今回は西日本、九州新幹線の「どこでもドア切符」で訪れました。新幹線では5時間ほどで新大阪に到着します。



天文館

『繁華街』

鹿児島中央駅に到着し、”「天文館へ行くぞ」と言うと『プラネタリウム』ですか?”と聞き返して来る妻です。天文館アーケードで繁華街です。でも夕方8時頃に食事しようとしてもほとんどの店舗が営業を終了していて困りました。

昭和57年頃に天文館内の映画館で「007ジェームスボンド」の映画を見た記憶があります。
『若き薩摩の群像』は、慶応元年(1865年)鎖国の中、極秘海外留学を果たし、のち明治の日本を築いた19名の銅像です。
五代友厚(のち初代大阪商工会議所会頭)

鹿児島空港から伊丹空港間を就航していたボーイング747です。通称”ジャンボ”と呼ばれ客席は2階建て手500人乗りです。わざわざ鹿児島で一泊して搭乗しました。
坂本龍馬とお龍像が設置されています。京都伏見の『寺田屋』で負傷して西郷隆盛が霧島温泉で湯治することを進めてきたことの記念像です。




鹿児島城(鶴丸城)

『薩摩藩』

薩摩藩のお膝元です。藩主は島津家。
関ヶ原の戦いで西側に就いたことから外様大名。
幕末では長州藩と同盟を結び倒幕した。

鹿児島城(鶴丸城)の本丸前にあった「御楼門」。明治6年に焼失して、今年復元されました。真新しさを感じます。

薩摩藩11代藩主島津斉彬は、篤姫を13代将軍家定の正室に嫁がせた人物。
薩摩藩島津家の居住の鶴丸城(鹿児島城)跡地です。入口の御楼門は凛々しい門ですが、城壁の石垣には弾痕の跡がたくさん残っています。弾痕は石の表面を砕きめり込んだ後を残し西南戦争の激しさを物語っています。
本丸跡には「歴史・美術センター黎明館」と薩摩藩ゆかりの人物像が立てられています。

鶴丸城の本丸跡に入った所に、徳川第13代将軍家定の御台所『天障院 篤姫像』が建っています。

2008年NHK大河ドラマ『篤姫』。宮崎あおい主演の全50回の平均視聴率が24.5%の大ヒットとなった作品です。

幕末の新政府軍の攻撃で江戸城無血開場を成し遂げた方です。
城山ホテルに宿泊しました。新型コロナ蔓延の中ホテルの感染対策は万全で驚きました。

城山ホテルを出て城山散策。
城山の参道から見た”桜島”。大正4年の噴火前は島でしたがその後大隅半島と陸つなぎになりました。


桜島は種子島へ向かう飛行機から何度も見ましたが写真が残っておらず、今回城山から見る桜島を撮影しようとしたら生憎の天気で微かに望める程度で残念です。
遊歩道の先に、西郷隆盛終焉の地がありますが、時間的に難しいので回避しました。城山散策を終えると公園に出ます。

鹿児島県のヒーロー西郷隆盛像です。犬は連れていません。
帰りは、駅ターミナルで駅弁を購入しましたが、コロナ禍なのか売れ残り見たいで、ご飯はパサパサでおかずも決して美味しいとはいえません。




仙厳園

『薩摩藩 島津家の別邸』

2023年12月13日の暮れに訪れました。鹿児島城から北東の3Kmほどの海岸線沿いに仙厳園があります。仙厳園は、1658年島津家19代光久によって築かれた薩摩藩主島津家の別邸です。
(初代は1185年、源頼朝に任ぜられ島津忠久[6才]が家祖になる)

海外とつながる「南の玄関口」といわれた薩摩の歴史にふさわしく、中国・琉球文化の影響が随所に見られ、美しい景色、歴史や文化が今に伝わる大名庭園で世界遺産に指定されています。

仙厳園の正面入口では正月飾りが始まっています。
仙厳園入り口にあたる『仙厳園石碑』と奥に見えるオレンジの門が『錫門』です。
仙巌園
雄大な桜島と錦江湾の景色を眺めることができる島津家別邸・仙巌園は、一六五八年に築かれました。
四季折々の植物に彩られたこの景色を島津家歴代は愛し、鹿児島を訪れた国内外の賓客をこの地でもてなしています。
幕末には島津斉彬が、日本初の近代工業地帯「集成館」を建設。
一帯は「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されています。
   ©パンフレットより
鹿児島と云えば薩摩藩。薩摩のお殿様は島津家です。薩摩藩は関ヶ原の戦い(1600)で西側に就いたので徳川時代は外様大名となっています。
幕末最強藩と言われる薩摩藩。長州と同盟を結び徳川幕府倒幕へ雄大な桜島と錦江湾(鹿児島湾)の景色を眺めることができる仙厳園。

『御殿』ですが、別料金だったので庭の散策だけにしました。

「御殿」で“迎賓館”としても利用されていた。居間からは正面に雄大な桜島が望めます。

鹿児島城(鶴丸城)の石垣には西南戦争時の弾丸痕が至る処に残っていますが、仙厳園では、生々しい戦争の後が無く整備された美しい日本庭園です。
『獅子乗大石灯篭』





NHK大河ドラマ「篤姫」、「西郷どん」のロケ地です。
薩摩藩主・島津斉彬役の高橋英樹、渡辺謙

薩摩の姫が徳川家定13代将軍の御台所になり幕末に江戸城無血開城へ導いた「篤姫」。幕末の動乱で新政府樹立の立役者の「西郷隆盛」です。

平成30年NHK大河ドラマ「西郷どん」
御殿の前の庭を舞台に数々のシーンを撮影されました。
平成20年NHK大河ドラマ「篤姫」
曲水の庭に至る石段で小松帯刀の鹿児島城下でのシーンが撮影されました。放水して雨を降らせたり、スモークを炊いたりして雨の城下風景シーンを撮影されました。
また、園内の「江南竹林」、「水道橋」でもロケが行われていました。

仙厳園内の桜島展望ポイントから桜島を撮影しました。
桜島は活火山ですが今日の桜島の火山活動は静かでした。朝靄が残っているのか霞んでいて逆光になっていますが錦江湾(鹿児島湾)の波は静かで凪いています。
午後であれば桜島がくっきり撮影できると思いますが、朝靄の桜島の風景も気に入っています。
指宿へ向かう「指宿スカイライン」の途中の『須々原展望台』から鹿児島湾に浮かぶ桜島を望む。