『観音菩薩が衆生を救うとき三十三の姿に変化する。』という信仰に由来し、その功徳に与える為に三十三の霊場を巡拝することを意味しており、西国三十三所の観音様を巡礼参拝することにより、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされています。
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みなさん西国三十三所巡りに行かれます。
原点は徳道上人が閻魔大王に遭遇して三十三所の観音霊場を回れば今までの罪は全部流れることから巡礼が始まったとされてます。
西国三十三箇所の巡礼は718年から始まり今日まで受け継がれてきました。
お参りにあたって御朱印は集めません。お寺も観音像の撮影が禁止されている事から本堂または観音堂を写真撮影し参拝の証とします。
また、結願のお礼参りに高野山 金剛峯寺 奥の院を選び参拝しました。
ほとんどの観音霊場は、日本神話および日本の歴史と関係しており、弘法大師、聖徳太子、天智天皇、桓武天皇、豊臣秀吉、徳川家光など歴史上の人
物もかかわっている。また、その土地の逸話も存在します。奈良の大仏も743年に聖武天皇が建立されている同時期に創建されている。
お寺では、梅林、桜園、ツツジ苑、紫陽花苑、もみじ、銀杏が植えられ、四季折々の風景が楽しめます。また、逸話も興味をもって聞く事が出来ます。