『日本のジオパークの霧島連峰』
| “日本ジオパーク”の霧島連峰。鹿児島県と宮崎県の境に聳えたる霧島連峰は霧島火山帯で高千穂峰、霧島山、新燃岳、韓国岳、硫黄山、白鳥山と連なる火山群です。“えびのスカイライン”を走行し“えびの高原”到着すると硫黄の匂いが漂っています。 霧島連峰の高千穂峰は、天照大御神が『天孫降臨』されたとされ、高千穂峰の山頂には“イザナギ・イザナミが大地をかき混ぜる際に用いた鉾”とされる『天の逆鉾』が逆さまに突き立てられている。その『天の逆鉾』を坂本龍馬とおりょうが参拝したとされています。 また“えびの高原“には”白紫池”、”六観音御池”、”動池”、”大浪池”の火口湖の絶景を見て回ろうとしていましたが写真の左手前の“硫黄山”が火山活動中のため“えびのスカイライン”は通行止めでした。 |
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| “えびの高原”では数件の宿泊施設が建っていたそうですが現在では『ホテル ピコラナイえびの高原』一軒みでした。 麓の霧島温泉がありますが昭和55年だったと思うが種子島からの帰りに、霧島国際ホテルに飛び入りで立ち寄った事があります。 |
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| 旅行前に週間天気予報では晴天で期待してきましたが、雲に覆われていました。 “えびの高原”は標高1,200m、えびの高原に着いたら曇り空。写真の中で聳えている“韓国岳”の先には高千穂峰があります(見えませんが)。 翌朝の“えびの高原”は霧にまみれで視界不良でした。 それでも最も近い“えびの展望台”まで登りました。登山道は整備され“アカマツ”林の間を通り抜け10分ほどで展望台に到着しました。 やはり“えびの展望台”からの景色は霧の中で、目の前の“韓国岳”さえ見ることが出来ませんでした。 |
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『天孫 瓊瓊杵尊(ニギニギノミコト)を祀る かむやしろ』
| 「天地が豊かに賑わう神」 ニギニギノミコトを主祭神とされ創建は6世紀といわれています。 高千穂に天孫降臨したニギニギノミコトはアマテラスの孫で「天地が豊かに賑わう神」されています。 霧島の山々の噴火による焼失と再建が繰り返られ現在の社殿は1715年に薩摩藩主島津吉貴の寄進により建立されました。 |
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| 『坂本龍馬・おりょう新婚旅行記念』 京都伏見の寺田屋事件(1866年1月23日未明)で幕史に襲われ九死に一生を得た坂本龍馬は、西郷隆盛の勧めで、妻おりょうとともに霧島の山深い温泉で傷を治しながら、その足で霧島山(高千穂)の峯にある「天の逆鉾」を見ようと高千穂登山をしています。 |
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| 参道から駐車場へ戻る道に池があります。池の水に触れると温かく温泉でした。 | ![]() |
『イオウの臭いが漂っている温泉街』
| “えびのスカイライン“を下って行くと『硫黄谷噴気地帯公園』に出ます。道路脇の谷から白い煙が噴出し空高く昇っています。駐車場があり停車し降りると硫黄の臭いが充満しています。 |
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| 霧島温泉街 昭和55年に種子島から名古屋に3日間だけ帰ることになりました。この時、名古屋に帰らず南九州を旅行するため、霧島温泉の観光ホテルに飛び入りで宿泊し、部屋が山側で窓の外には野生のシカが出現したことを覚えています。 その霧島温泉に、温泉水が集まって落ちる「丸尾の滝」があります。高さ23m、幅16mと豪壮にして華やかな滝です。 |
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『霧島山系の湧水が侵食してできた洞穴』
| 目の前の巨大霧島連峰を見上げながら走っていると、『溝ノ口洞穴』への案内板が掲げてあります。 細い道を走っていたら赤い鳥居の前に到着します。 |
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| 神社が建立されているかと思うと洞穴の横に「岩穴観音像建立」が建立されていました。 | ![]() |
| 溝ノ口洞穴は入口14.6m、高さ6.4m、全長209.5mで、火砕流堆積物中に形成された洞穴として国内最大級の規模を誇ります。 九州には阿蘇、加久藤、姶良、阿多などの巨大カルデラが集中し、火砕流堆積物が広く分布しています。中でも約3億年前の姶良カルデラから噴火した入りと火砕流は、通称シラスとも呼ばれ県内に広く堆積しています。 巨大カルデラ噴火に伴う火砕流堆積物は、軽石の破片や火山灰が熱によって癒着・変形する溶結現象が生じ、溶岩のように固くなることがあります。溶結の程度は、火砕流の大石寺の温度や厚さ、含まれる水分量などによって異なります。入戸火砕流堆積物の場合は、一般にやわらかい非溶結の姿ですが、カルデラ北部から東部にかけての一部の地域では、岩に変形した溶結凝灰岩の露頭が見られます。 また天井には、大小様々なサイズの穴が観察できます。成因は諸説ありますが、溶結する際、高温の火砕流堆積物中でガスが発生し、上方に抜けていった「吹き抜けパイプ」が起源であると考えられています。 以上のように溝ノ口洞穴は、南九州を象徴するシラス台地にある洞穴で、その規模だけでなく、旧地形と入戸火砕流堆積物の溶結作用の関係や浸食作用による地形発達過程を示す物であり、学術的価値が高い洞穴です。 ©看板より |
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