『春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる のりの華やま』
| 三重搭の景観が最高! 兵庫県の加古川の北方山々の奥に法華山があります。自然に満ち溢れる草木の合間に開けた場所に一条寺が建立されています。 インドから紫の雲(孫悟空の觔斗雲かな?) に乗って来た伝説の法道仙人が孝徳天皇(650)の勅願で建立された寺。 8月の夏真っ盛り。法華山の深い場所に建立されていて、新緑に囲まれたマイナスイオンが充満していて心地良い場所です。 暑い夏ですが、セミが鳴き清涼感抜群のお寺で、本当に気持ちが良いです。 参道には三重塔がそびえていています。この三重塔は平安時代後期(1171) に建立され現存していて国宝だそうです。当時の木造建築技術は素晴らしく惚れ惚れする限りです。 本堂から三重塔を見下ろすと、三重塔、石段、緑豊かな木々と青い空が目に写り絶好の撮影ポイントです。 |
| 三重塔の前の参道を進み石段から本堂を見上げると雄大な建築が見えます。 |
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| 本堂は1628年に再建された4代目で当時の偉大な建築物で本堂の回廊に沿って半周すると本堂の入口です。 厨子に『聖観世音菩薩』が祀られています。 本堂からは生い茂った山々を背に三重塔が雄々しく見えます。 |
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| 本堂から参道を登って行った先に奥の院 開山堂が建立されています。開山堂には、鹿・獅子・竹に雀・紅葉に鹿・栗鼠などの建築彫刻が施されています。 開山堂から脇道を歩いて行くと放生池の横にでます。放生池は木々が湖面を覆い木漏れ日が差し清涼感で一杯でした。 |
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| ★開山堂の左側に「賽の河原」があります。子供が行く冥途への入口なので気を付けてください。 公共交通機関は神姫バスで姫路駅から平日3本/日の運行で不便ですが訪れる価値は十分にあると思います。 |
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『はるばると のぼればしょしゃの 山おろし 松のひびきも 御法(みのり)なるらん』
| 姫路平野(播磨平野)の北方に書写山が見えます。 書写山頂へは麓からロープウェイに乗り向かいます。 山頂の駅を出て尾根伝いの仁王門まで長い参道(近畿自然歩道)を歩きます。参道には樹木で生い茂り暗い参道ですが、両脇に西国三十三所観音寺の観音様の石仏がお迎えしてくれます。 |
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圓教寺は比叡山延暦寺と同じ天台宗の開祖で「西の比叡山」と言われているみたいです 仁王門で”圓教寺散策得図”を見ると驚くほど広大な境内に伽藍が並んでいます。 参道の石段の前にでて見上げると摩尼殿の雄大な姿が現れます。参拝者の目の前には舞台つくりの魔尼殿(まにでん)には圧倒されます。 天照大御神の弟のスサノウノミコトが山頂に降り立って一泊した伝説があるとか。圓教寺の創建が966年だけど神話の世界との繋がりがあるのだと思っています。 |
| 性空上人が一番最初にお建てになったお堂は如意輪観音をお祀りする摩尼殿で、札所本尊『六臂如意輪観世音菩薩』が祀られています。 ◆開祖・生空上人座像頭部の骨壺に本人の遺骨が残っているとか。 ◆圓教寺にも延暦寺同様に不滅の法灯があるらしいが経過はよくわかりません。 |
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| 三之堂(大講堂、食堂、常行堂)の大伽藍は凹の形状に配置されてます。 三つのお堂の大講堂や食堂は二階建てで屋根も空に翼を広げているごとく反り上げています。 食堂の二階から三之堂広場を眺めると古風な大伽藍が囲むエリアでロケされた映画はトムクルーズのラストサムライ、HNK大河ドラマの軍司黒田官兵衛など超大作です。 近代で時代劇の風景を町中で時代劇を撮影するのは困難でしょう。 圓教寺の境内は素晴らしく、どの位置に立っても撮影ポイントになります。伽藍はどの伽藍も豪壮で立派な建築物でした。 |
| 食堂では写経をされる方も見えます。三つの堂(大構堂、食堂、常行堂)に囲まれた広場では数々の映画撮影が行われています。自然豊かで秋には紅葉祭りが行われます。
境内の伽藍はとにかくスケールが大きい。とにかく見学して見て下さい。絶対損はしません。 |
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| 「開山堂」 帰ってから分かったのですが、圓教寺の開山堂にも江戸時代の彫刻職人・左甚五郎作の力士像が軒下に4体あるそうで探して見てみたいのですが、おいそれと行ける場所ではありません。 あ~ん。行く前に調べて置けばよかったと後悔しています。 |
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| ◆武蔵坊弁慶と牛若丸が出会うきっかけがこの圓教寺にありました。武蔵丸弁慶は比叡山僧侶であって暴れん坊で比叡山から追い出されここ圓教寺に修行に来て弁慶の不始末で圓教寺が焼失してしまいました。再建のために弁慶が刀を1000本集めることになり1000本目が京の五条の橋で出会った牛若丸こと源義経だそうです。勝敗はご承知の通り。 |
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『波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天の橋立』
| 天橋立の景勝地 京都府の丹後半島にあり、天橋立を背にして成相山中腹に成相寺は鎮座し麓から山道を登っていきます。成相寺の駐車場から少し歩くと石段前に出ます。石段を空に向かって登っていくと青空を背にした本堂の前にでます。本堂は1774年に建てられた歴史を感じる雄大な伽藍です。 本堂には御本尊『聖観世音菩薩』は秘仏で御前立を拝見する事ができます。 真応上人が山奥で修業していた時、食料が尽きて観音様にお願いしたら鹿が倒れていて鹿を食べた後で鍋の中を見たら木屑が入っていたことから観が倒れていて鹿を食べた後で鍋の中を見たら木屑が入っていたことから観音様が化身されたと思い願いが叶う寺で成相寺となったそうです。 「身代わり観音」「美人観音」と呼ばれています。 |
| 704年建立。成相寺は天橋立の北の成相山の、眼下に傘松公園、頭上にパノラマ展望台があります。 本堂には左甚五郎作の“真向の龍”が掲げてあり、日光東照宮の招き猫の作者です。また、手水には迫力のある龍の口から水が流れています。 参道を降りていくと五重塔が建立されています。五重塔は柿色に施され美しさがあります。 成相寺も西国巡礼堂に西国三十三所観音霊場の各御本尊が安置されておりご利益があるそうです。 |
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| 成相寺にも逸話もあります。 ① 撞かずの鐘 鐘を作るるつぼに子供が落ちてしまい、鐘を撞くたびに子供の泣き声がするから突くのを一切やめたことから撞かずの鐘 ② 底なし池::寺の小僧を飲み込む大蛇が住む池 |
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| 左甚五郎とは、江戸時代初期の彫刻職人。左甚五郎は1人ではなく各地に腕を振るった匠たちの代名詞。日光東照宮の”眠り猫”が有名。 | ![]() |
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| 成相寺からパノラマ展望台へ登ると広い場所に出ます。パノラマ展望台から美しい天橋立を眺めることができます。また、「かわら皿投げ」ができますが結構難しく通過するまで意地になりました。厄除けに是非投げてみて下さい。 成相寺と天橋立股のぞきで有名な傘松公園間でシャトルバスが運行していますが今回は利用しませんでしたゆとりがある時に利用したいと思います。 |
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『そのかみは いくよへぬらん 便りをば 千歳もここに 松の尾の寺』
| 舞鶴港に注ぎ込む志楽川の源流に松尾寺が建立されています。 御本尊は『馬頭観世音菩薩』で、唐から渡来した威光上人が708年青葉山を見て唐の霊験のある馬耳山を登山すると大樹の下に馬頭観音があったとか。 本堂の屋根は二層の方形造りで鳥が羽を広げたかの様で特徴があります。パット見、流線形の銅板製屋根で宇宙船を思わせます。灯篭、常香炉の配置もよく考えられています。 |
| 馬頭観音が祀られ競馬をする人の中ではパワースポットで有名なお寺です。境内にある躍動感のある馬の銅像が目を引きます。境内は、絵馬と馬のオンパレードで”競馬”を行われる方は必ずお参りしましょう。 |
| 松尾寺の大杉と言われる杉の木が天に向かってそびえたっています。 | ![]() |
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| 仁王門は修復中で足場が組まれていて外観を拝見することができず残念です。 |
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『月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 船に宝を 積むここちして』
| 竹生島は琵琶湖の神が住む島 宝厳寺は琵琶湖の秩父島に建立されていて、彦根港から船に乗り30分程度で着きます。 彦根城主は井伊家 船は赤備えで井伊家の紋章が描かれています。 724年創建 琵琶湖の北の方にある竹生島に建立されていることから小さなお寺かと思ったが意外に広い寺です。 |
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| 聖武天皇が、夢枕に立った天照皇大神のお告げで琵琶湖中の小島は弁財天の聖地で寺院を建立されたお寺とされています。 桟橋に到着すると売店が並びその奥に拝観料発券事務所があります。 事務所を通ると急勾配の165段の石段があり「祈りの石段」とされ祈りを捧げながら慎重に登りましょう。ただ、石段が多くありチョット辛いです。登った途中に唐門が立っています。 |
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| 唐門は大阪城の天守閣に北側の堀に架かっていた極楽橋の入口とされています。大坂夏の陣の前に豊臣秀頼が豊国廊に移設され再度移設したとされたと伝えられ豊臣秀吉の大阪城の遺構になります。 唐門は、平成の大修理を経て、金銀、赤青緑と綺麗に彩られ豪華絢爛で450年前の桃山文化を思わせます。 唐門と観音堂は併設されており札所本尊『千手千眼観世音菩薩』は秘仏で御前立を拝むことができます。 |
| 11月の末は紅葉が残っています。 石段を登り境内に出ると本堂(弁才天堂)の前に到着します。また、三重塔や景色が素晴らしい場所です。 |
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| 「船廊下」を渡り都久夫須麻神社(竹生島神社)をお参りして龍神拝所にでます。 琵琶湖に張り出し絶景の中2枚のかわらの1枚に自分の名前を書きもう1枚に願いことを書いての突き出た鳥居に向かってお皿を投げ鳥居の間を通れば願いを叶えて頂けます。 |
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| ◆竹生島は奥琵琶湖に浮かぶ島で豊臣秀吉の長浜城から近く、豊臣家(寧々、淀殿、秀頼)とゆかりがあります。 | ![]() |